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紀の川漁業協同組合の取り組み

紀の川と紀ノ川漁業協同組合

紀の川は奈良県大台ヶ原を源流として奈良県より和歌山県、橋本市、伊都郡、紀の川市を経由、和歌山市に入り紀伊水道に注ぐ全長135kmにおよぶ近畿地方有数の一級河川です。

養魚施設の建設

紀ノ川漁業協同組合では昭和48年に養魚施設の建設をし、いらい海産種苗の中間育成をして河川への放流を行って来ました。また、平成11年より新たな増殖施設で、海産・人工種苗の中間育成を行い、20トンの生産をしています。

紀ノ川大堰関連事業

天然あゆ増殖のため、紀の川大堰関連事業として、大堰の両岸に幅7m長さ1500mの人工河川(産卵場)を建設しています。
この左岸の人工河川100mを拝借し10月下旬より12月上旬までの間に、紀ノ川増殖センターで飼育し十分成熟抱卵した海産あゆオス・メスを人工河川で自然産卵、孵化をさせています。

これからの”キノギョウ”

約10億尾の孵化仔魚を目標に増殖事業に取り組んでおります。
川で生まれ海を経て川で育つ天然あゆが少しでも多くなるよう努力を続けてまいります。

遊漁者の皆様へ

今年度の放流量や遊漁場所など、遊漁者の皆様が必要な情報はこちらから。

遊漁者の皆様へ

鮎の販売

紀ノ川漁業協同組合では紀ノ川で育った「香り鮎」を販売しています。

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